2015年7月25日土曜日

木質バイオマス発電について自治体アンケートを行います

 全国地域エネルギー推進協会(地エネ協)は、全国の木質バイオマスエネルギー活用の現状を知り、各地域の今後の方向性を探るため、自治体アンケートを行います。

 地球環境保全と地域活性化のため、地域資源を活用してエネルギーの地産地消と地域産業創出をめざす動きが全国的に見られます。FIT(固定価格買取制度)の未利用木材の買取価格の変更等でバイオマス発電業界を取り巻く環境が大きく変化する中、木質バイオマスエネルギー活用(発電・熱供給等)への期待が高まっています。

 地エネ協は、わが国の貴重な地域資源である再生可能エネルギー、とりわけ、木質バイオマスを活用した地域エネルギー事業の推進に取り組んでおり、地域の住民・企業・団体・行政等の協働による事業化への協力・支援等の活動を行っています。
 この度、、全国の市町村に対し、「木質バイオマス発電に係るアンケート調査」を行うことになりました。

 ・木質バイオマス発電に係るアンケート調査票 (更新版)
  (回答用のWordファイルは、各自治体様へ直接お送りします。)
 ・回答期限 平成27年8月7日(金)、2回目: 9月4日(金)
 ・回答方法 調査票に記入の上、メール で送信

 調査票は、手間のかからないように、質問項目を少なくし選択肢を簡単にしてあります。実施に当っては、市民キャビネット農都地域部会バイオマス発電事業化促進WGなどの協力を得て行います。


■お問い合わせ
 全国地域エネルギー推進協会 事務局
  E-mail:kyokai@chiikiene.net
  URL:http://www.chiikiene.net/

2014年12月24日水曜日

1月24・25日みなかみ地域エネルギーフェスタのご案内

 みなかみ地域エネルギーフェスタが、1月24日(土)・25日(日)の二日間、みなかみ町で開催されます。 全国地域エネルギー推進協会は、バイオマス発電事業化促進WGなどとともにフェスタに協力・参加します。

フェスタのチラシ表  フェスタのチラシ裏


●日時 2015年1月24日(土)・25日(日) 9:30~18:20(24日は22:00まで)
●会場 みなかみ町新治地区 湯宿温泉街、環境改善センター、赤谷の森など
●内容 フェスタのプログラムを参照

 社会に大きな影響をもたらす地球温暖化の緩和のために、その原因である温室効果ガスのうち大きな割合を占める二酸化炭素の排出が少ない社会を構築することが、世界的に重要な課題となっています。

 りゅういき自然エネルギーとみなかみ地域エネルギー推進協議会は、地域エネルギーを活用して温暖化防止と低炭素社会づくりの取り組みを進めるために、フェスタを開催し、啓発・普及の活動を行うとのことです。

 フェスタは、地元や都市の住民、団体、行政、企業などが連携して行う市民協働の手づくりのイベントです。みなかみ町のフェスタの輪に参加して、一緒に地球のこと、地域のことを考えませんか?

 ・・・詳しくはフェスタのホームページで

2014年6月9日月曜日

全国地域エネルギー推進協会が設立されました

 全国地域エネルギー推進協会(略称:地エネ協)が設立されました。

 6月6日、東京港区に多数の参加者が集まり、地エネ協の設立総会が開催されました。会則等の審議の後、参加者から事業化支援の具体策や方向性等について貴重なご意見がありました。
 今後は、皆様からいただいたご意見を元に、事務局等の運営体制を整え、地域の再エネ・バイオマス事業化への協力・支援を行ってまいりたいと考えます。引き続き、地エネ協へのご支援、ご協力をよろしくお願いします。

 設立趣意書 (準備中)
 会 則 (準備中)


■お問い合わせ
 全国地域エネルギー推進協会 事務局
  E-mail:chienekyo@gmail.com
  URL:http://chienekyo.blogspot.jp/

2014年6月1日日曜日

全国地域エネルギー推進協会が発足します

 全国地域エネルギー推進協会(略称:地エネ協)が発足します。

協会設立の提案

1.設立の趣旨・目的
 東日本大震災後、再生可能エネルギーへの期待と地域のエネルギー自給の機運が高まっています。市民・NPOの現場から提言する全国ネットワーク「市民キャビネット農都地域部会」に昨年設置された「バイオマス発電事業化促進ワーキンググループ」(WG)は、勉強会やフィールドワークを重ね、再生可能エネルギーの普及や規制緩和の提言をとりまとめるなど、再エネ促進と木質バイオマス発電推進の活動を続けてきました。
 一方、バイオマス発電調査事業等への協力を通じて、事業者が地域を超えて相互に意見交換できる情報プラットフォームの必要性を感じています。

 バイオマスは、エネルギーの地産地消につながる小規模分散型の地域エネルギーとなり、地域の人々による事業おこしなどで地域活性化につながります。NPOなど市民団体にとっても、再エネ・バイオマスは有望な事業分野となります。この度、地域の市民・NPOのお役に立つため、「全国地域エネルギー推進協会」(略称:「地エネ協」)を設立することとなりました。市民の手による再エネ・バイオマス事業の具体化に協力したいと考えております。

 地エネ協は、WGとともに全国の市民、NPO、地域団体、メーカー、研究機関、自治体等のネットワークをつないで再生可能エネルギーの普及・促進を行い、再エネ・バイオマス事業の実現を通じて、地域のエネルギー主権の確立をめざします。
 再エネ・バイオマスなど地域資源を活用して、地域の産業創造、雇用創出、森林・林業再生など、地域の活性化に資する活動を行い、農山村と都市・地域の課題解決など、市民協働による共生社会の実現に寄与することを目的とします。

2.活動内容
(1) 市民・NPOの再生可能エネルギー事業についてのネットワークづくりと、現場の事業主体などが連絡・意見交換できるプラットフォームづくり。
(2) WEBメディア等の運営。
(3) 地域の再生可能エネルギー事業化に役立つ各種活動。(再エネを活かす地域づくりなどの調査、セミナー、ビジネスマッチング、資金調達、人材育成等)
(4) 将来的には、再エネだけでなく、6次産業化など地域活性化に役立つ分野も検討。

3.これからの予定
 地エネ協は、3月28日に準備会をスタートしました。6月6日に設立総会を開催し、当面は、独立した任意団体として活動してまいります。秋頃に設立記念のセミナー等を行う予定であり、今後は、地域の再エネ・バイオマス事業化への協力・支援を行ってまいりたいと考えます。
 趣旨に賛同していただける皆様のご参加、ご協力をお願い致します。地域の再エネ促進のために一緒に活動していただけるとありがたいです。詳しくは、下記へお尋ねください。

 『全国地域エネルギー推進協会』 設立の提案(PDF)


■お問い合わせ
 全国地域エネルギー推進協会 事務局
  E-mail:chienekyo@gmail.com
  URL:http://chienekyo.blogspot.jp/